残留農薬

検査
 残留農薬検査とは、作物や動物を育てる際に使用した農薬が収穫、出荷の際にその製品や原料が農薬の残量基準ならびに農薬使用基準に適合しているかを判断する検査のことです。
 これまでは約250種の決められた農薬に対して残留基準を超えた食品の流通を禁ずる、つまりは基準の無い薬剤に関しては事実上全く規制のないというネガティブリスト制度でした。昨今の輸入原料の増大に伴い国内で主に使われる薬剤以外にも規制が必要となり、平成18年5月に「残留基準の設定されていない農薬が残留する食品の流通を禁止する」というポジティブリスト制度が導入され当初715の農薬に基準が設けられました。
 弊社は、平成18年3月よりこの制度の施行を踏まえ、500余の基準物質を入手し、約100種の食品について添加回収試験等を行った自社データをもとに、高精度な検査結果を提供しております。
 また、ポジティブリスト制度の趣旨から近い将来対象薬剤は900を超えると考えられております。弊社では厚生労働省の残留基準の設定状況による対象薬剤の増加にできるだけ速やかに対応できるよう情報収集を密にし、検査体制の強化に取り組んでまいります。


検査

概要
●検査項目 多成分セット検査、食品分類別検査、単項目分析検査
●検査物 各種野菜類、果実類、米・雑穀類、種実類、精肉類、魚介類、加工品等
●検査方法 厚生労働省公認の公定法と独自の高度技術によって、より高精度な検査データを迅速に提供致します。
●分析機器 GC/MS-QP2010、LC/MS-2010、GPC、粉砕機(フリッチュ社製)、ホモジナイザー、ドラフトチャンバー、超臨界流体抽出装置


検査項目

一覧

 弊社では、生産者、販売者、消費者の3つの視点から食の安全について考え、次の検査項目を設定しております。食品別に使われる農薬をリストアップして検査を行っております。

■多成分セット検査

・一般的な食品に使用される農薬を成分分析する検査です。ポジティブリストをもとに必要な項目を吟味してセットを組みました。低価格で検査期間も短いため、主に販売者の方々におススメ致します。

残留農薬205項目成分検査

■食品分類別検査

・各々の食品分類別に使用される農薬を成分分析する検査です。食品によって様々な農薬が使用されているため、食品ごとにより詳しく分析でき、主に生産者の方々におススメ致します。検査料金及び検査期間は食物によって異なりますので、ご依頼の際に担当者からお知らせ致します。

国産野菜セット検査果物セット検査米セット検査
麦セット検査穀物セット検査豆類セット検査
牛肉セット検査豚肉セット検査鶏肉セット検査
魚類セット検査貝類セット検査はちみつセット検査

■単項目分析検査

・予めお客様が検査したい農薬成分を提示して頂き分析する検査です。お客様が必要な農薬成分を1項目から何項目でも分析致します。取り扱いの農薬に関しましては、お手数をお掛け致しますが弊社までお問い合わせ下さい。検査料金及び検査期間は農薬成分及び食品によって異なりますので、ご依頼の際に担当者からお知らせ致します。